こんにちは!ヒップスクールです!!
「ペットボトル症候群」という言葉聞いたことあるでしょうか?
ペットボトル症候群は、甘い飲み物を大量に飲むことによって起こる、急激な血糖値の上昇により引き起こされる急性の糖尿病合併症です。
特に10代から30代の若年層に多く見られ、肥満傾向にある方に特にリスクが高いとされています。
ペットボトル症候群の主な原因は、炭酸飲料やジュース、スポーツドリンク、甘いコーヒーなどの飲み物を多量に摂取することです。
これらには非常に多くのブドウ糖や砂糖が含まれており、体内に吸収されやすく、血糖値が急上昇し高血糖状態を来たします。
この状態が続くと、高血糖の持続そのものが血糖値を下げる作用のある、インスリンの分泌を抑え、インスリンの効きやすさ自体も下がってしまいます。このため高血糖が、さらなる高血糖を引き起こす糖毒性という状態に陥ることがあります。重度の場合は意識障害や昏睡を引き起こしてしまいます。
予防するには、以下3つが大切です!
1、喉が乾く前に水分補給する
2、コーヒーやアルコールなどの利尿作用のあるものを控える
3、スポーツドリンクの選び方に注意する(塩分と糖分)
これから夏本番を迎える、、、というのはこれ以上暑くなるのかと想像できませんが、体調管理お気をつけてお過ごしください。