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腸内健康に!

腸内環境を整えるには、発酵食品、食物繊維、オリゴ糖、レジスタントスターチなどを含んだ食べ物をバランスよく摂取することが重要です。具体的には、ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品、海藻類、野菜、果物、豆類、玄米、バナナなどを積極的に取り入れると良いでしょう。

 

  • 発酵食品:ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌、ぬか漬けなど。
  • 食物繊維:
  • 水溶性食物繊維:海藻類(昆布、わかめ、ひじきなど)、根菜類(ごぼう、大根など)、きのこ類、バナナ、アボカド、キウイ。           
  • 不溶性食物繊維:野菜(キャベツ、レタス、ほうれん草など)、きのこ類、豆類、玄米。
  • オリゴ糖:たまねぎ、ごぼう、ネギ、バナナ、大豆。
  • レジスタントスターチ:全粒粉のパン、玄米、冷やご飯。
  • 牛乳(乳糖を一部大腸で分解し、善玉菌を増やす)。
  • 魚(オメガ3脂肪酸が腸内炎症を抑え、善玉菌を増やす)。
  • 腸内環境に良いとされるタンパク質や脂質(マグロ、サバ、大豆、アボカドなど)。

レジスタントスターチ (難消化性でんぷん) とは

レジスタント(resistant)=消化されない・耐性のある
スターチ(starch)=でんぷん

つまり「レジスタントスターチ」とは、消化されないでんぷん(難消化性でんぷん)のことです。

レジスタントスターチの含有量が多い食品

スーパー大麦 (バーリーマックス)

一般的な大麦(押麦)ごはんは、100gあたり約0.5gのレジスタントスターチを含んでいます。
さらに、大麦の中でもオーストラリアで開発されたスーパー大麦「バーリーマックス」は一般的な大麦の4倍もレジスタントスターチを含んでいるのです。
麦ごはんとして炊く以外にも、料理に混ぜたりトッピングしたりして食事にプラスすることができます。

食パン

焼いた食パンは、100gあたり約1.4gのレジスタントスターチを含んでいます。
小麦のパンは健康に良くないというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、実は、レジスタントスターチを手軽に取れる食品でもあるのです。

豆類

豆類では、ゆであずきが100gあたり約1.1gのレジスタントスターチを含んでいます。
そのほか冷凍のグリンピースなども、レジスタントスターチを多く含み、料理にプラスしやすいのでおすすめです。

芋類

レジスタントスターチを多く含む芋類で、最もおすすめしたいのは山芋(長芋や自然薯)です。
なんと100gあたり、長芋は約5.8g、自然薯は約16.0gものレジスタントスターチを含んでいます。
ただし長芋や自然薯は加熱してもすりおろしてもレジスタントスターチが大幅に減少してしまうので、生のまま角切りなどにして食べるのが最適です。

コーンフレーク

手軽さの点で最もおすすめしたいのは、朝食のローテーションにコーンフレークを組み込むことです。
レジスタントスターチの含有量は商品によってかなり異なってくるのですが、食物繊維やレジスタントスターチを豊富に含むことを謳い文句にしている商品が多数あります。ぜひお気に入りのものを探してみてください。

グリーンバナナ

グリーンバナナとは、熟して黄色くなる前のバナナのことです。完熟したバナナと比べて、より低糖質で、レジスタントスターチやミネラルを豊富に含みます。
グリーンバナナは天然のハイレジ食品として注目を浴びており、最近では「グリーンチップバナナ」や「グリーンバナナパウダー」の販売が拡大されているようです。

https://www.saishunkan.co.jp/goodaging/lifestyle/022/

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